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辞めそうだった期待社員が、うれしそうに来期の目標を立て始めた


ワークエンゲージメントの意味とは?尺度や測定方法・ワークエンゲージメントを高める方法などについて解説

変化の大きい時代にふさわしいリーダーシップを育てるオーセンティックリーダーズ・ビジネスアカデミアが、5月に開講する21期生を募集しています。

今回は匿名を条件に、社員をオーセンティックリーダーズ・ビジネスアカデミアに派遣した人事担当者さまに、正直なご感想を伺いました。


・インタビュアー:田中(IDP)

・人事担当者さま:Aさま(大手製造業ご勤務)



離職を考えていた社員の驚くべき変化



田中:Aさま、今回は突然のお声がけにも関わらず、インタビューへのご対応ありがとうございます。

   お名前は出ませんので、正直ベースでお話しを聞かせてください。


Aさま:はい。スピード対応を希望とのことで、社内稟議が間に合わずこのような形になって申し訳ないです。


田中:とんでもないです。忌憚なきご意見をお伺いできるいい機会になると思います。

   どうぞよろしくお願いします。


   ではまずAさまのキャリアについて軽くお伺いできますでしょうか。


Aさま:私は新卒で今の会社に入社いたしまして、10年ほど現場で研究職をしておりました。

    妊娠、出産をきっかけに本社勤務になり、人事を担当しはじめてもう7年になります。


田中:もともと研究職だったんですね!


Aさま:そうなんです。現場にいましたから、人事配属の内示が出た時には少し戸惑いました。


田中:人事では人材育成の担当でいらっしゃるんですか?


Aさま:はい、そうです。人材育成の部署もいくつかありまして、私は中堅社員の教育を担当しているグループに所属しています。


田中:今回「オーセンティックリーダーズ・ビジネスアカデミア」をお知りになったキッカケは何だったのでしょうか。


Aさま:社員からの声です。社長室でプロジェクトを任されている社員が、通いたいので一部助成してくれないかと声を上げてくれました。


田中:そうだったんですね!


Aさま:はい。会社としてはビジネススクールなどの費用は全額負担することになっていますので、会社派遣として申し込みました。


田中:初年度は1人でしたが、そのあとも毎回派遣されていますが、会社の制度に組み込まれたのですか?


Aさま:いえ、そういうわけではありません。最初は怪しいスクールだと思いましたが、社員たっての願いだったこともあり行かせたのですが、該当社員の動き方が目に見えて良くなったので、次年度から対象社員を2名に増やして試験的に運用しています。


田中:試験的だったんですね(笑)いかにも正直ベースですね。


Aさま:失礼だったら申し訳ありません。


田中:とんでもないです。試験的に社員をスクールに送り出して、どのような変化を感じましたか?


Aさま:オーセンティックリーダーズ・ビジネスアカデミアさんはアウトプットを求めるアクティブな授業ですので、うちの社員には合わないんじゃないかなと正直思っておりました。想像通り、最初は手ごたえがイマイチでした。基本うちの社員は真面目に勉強はするのですが、発言を多く求められることが会社ではほとんどないもので…


田中:そうなんですね。「最初は」ということはそのあと変化があったのでしょうか。


Aさま:はい。今回は期待をかけている管理職候補の社員を派遣したのですが、打診をしたうち1名は社内で転職をするかもしれないようなことを話していたようです。


今回のスクール派遣の話も辞退されるかもしれないなと思っていたのですが、同僚の勧めでスクールに通い始め、ちょうど3か月ほど経った時、うれしそうに来期の目標を立て始めたと所属部門の上司から聞きました。何があったのかわからないのですが、明らかに社内でも中長期プロジェクトに能動的に関わり始めましたので、人事としては所属部門の上司と喜んでおりました。




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